豆柴七福犬舎 | 兵庫県朝来市にある豆柴を専門とするブリーダー

豆柴ブログ

3月5日は引退した紬の誕生日♪そして豆柴の血統証のお話…

こんにちは♪

昨日3/5日は引退し一般家庭に嫁入りした紬の2歳の誕生日でした♪
きっと家族みんなでお祝いしてもらったんだろうなぁ💕

まだ2歳の紬が何故引退したのか、
それは「豆柴」ではないから。
愛犬家の方たちからみるとすごく勝手に聞こえるかもしれません・・・
ですが「豆柴専門ブリーダー」として豆柴ではない紬のような小柴サイズの子を豆柴としてお渡しする事は私はしたくはありませんでした。
紬は本当に可愛くて大好きで今でも大切な子です。

豆柴は「柴」です。豆柴としてサイズの固定は進んできていますが生き物ですので100%ではありません。
ですがお客様のご希望に沿えるよう私達豆柴のブリーダーは健康面などをきちんと考え豆柴をブリーディングしております。

ですが豆柴はまだ犬種としては認められていないのも事実です。
なので豆柴といっても人によって認識は様々なのも事実なんです。

柴より小さいサイズ全般を豆柴と認識されてる方もおられます。
なのでよくトラブルになっているのが
「豆柴として購入したのに大きくなった」
ですが販売した側がもしかすると柴より小さい子を豆柴と認識していれば詐欺にはなりませんよね・・・
こういったトラブルが多い中、NPO法人 日本社会福祉愛犬協会(KCJ)がサイズ規定を定めました。
※HPの豆柴についてを参考にして下さい
そしてKCJから独立されて新たに団体を立ち上げられたのが、日本豆柴犬協会(JMSA)です。

この2つの血統書団体は母犬・父犬全て体高審査をしてブリーディングしております。
その他の団体では体高審査はありません。
なので豆柴と販売されていても血統書は「柴犬表記」だったり
例え血統書が「豆柴」であっても普通柴サイズになったりはします。
勿論、「柴犬表記」であっても小さい子もいますよ♪

そんな紬は他犬舎からお迎えした子だったのですがKCJでもJMSAでもなく血統書は「豆柴」でしたが私が所属しているKCJの豆柴ザイズの規定からはオーバーしてました。
そしてこれは話せば長くなるので割合させて頂きますが血統書の団体を移行(変更)できたりもするのですがどこにも移行できない団体もあり紬はKCJに変更もできない為引退となりました。

なのでこれから「豆柴」をお迎えされる方には知っていて欲しい情報なので
躾や生体もきちんと迎える前にある程度勉強していて欲しいですし、こういった「豆柴」についても知った上でお迎えして欲しいと思っております。

最後までお付き合いありがとうございました。